たけのこ出荷最盛期・昨年と比べると1.5倍の出荷量!

2020.04.24

 JAみなみ筑後・山川たけのこ部会のたけのこが出荷最盛期を迎えています。生産者約100人で加工用も含めると約240㌧が出荷される見込みです。出荷は4月下旬まで行われます。本年産は、7月から9月にかけての降水量が多く、土壌の水分が多かったため芽子形成が順調に行われ、品質は良好です。今年は豊作の表年とされ、昨年と比べると約1.5倍の出荷量となりそうです。主に東京、石川、大阪へ出荷されます。

 同部会では新鮮なたけのこを付加価値の高い早期に出荷できる園地管理、肥培管理を実施し所得の向上に努めることや、市場への的確な産地情報の発信を行い有利販売へとつなげています。生産者は「たけのこは土を柔らかくすることが大事。敷き藁を毎年敷き、温度・湿度を保ち、いい筍ができる環境を整えていきたい。」と笑顔で話しました。