食農への理解深めて みやま市、大牟田市へ教材本贈呈

2017.05.01

 

 

 4月25日、時代を担う子ども達に食・環境・農業への理解を深めてもらおうと小学校5年生を対象に学習教材本「農業とわたしたちのくらし」をみやま市の教育委員会へ贈りました。これは毎年行っている取り組みで、今年で10回目となり、みやま市10校へ350セットの教材本を贈りました。贈呈式では、乗富幸雄組合長が「農業は国のもと。子ども達に農業についてしっかりと勉強して理解を深めてほしい」と言葉を述べ、長岡廣通教育長へ手渡し、教材本を受け取った長岡教育長は「中身も分かりやすく良くできた教材。みやま市は農業地域なので子ども達にもしっかりと勉強してほしい」と思いを述べました。18日には、大牟田市教育委員会へ同教材本(大牟田市内20校へ1,090セット)を送りました。

 この教材は、食農教育・環境教育などを基本テーマとし、小学校の授業で補助教材として活用されることを目的としています。イラストや写真、グラフを多く使っているため、子ども達にとっても理解しやすく、食農や環境と農業の関わり、農産物の流通や農業の現状など総合的に学習することができ、多くの子ども達が幅広い視野で農業に対する理解を深められることを期待しています。(写真=教材本を手渡す乗富組合長(写真左)と受取る長岡教育長(写真右))