3施設合同消火訓練

2018.01.18

 

 JAみなみ筑後瀬高カントリーエレベーターで15日、只隈正隆営農経済担当常務と米・麦・大豆を扱う施設の職員12人が消火訓練を行い、みやま市消防本部予防課指導係の指導の下、適切な初期消火のための消火方法を学びました。毎年、乾燥しやすく火災が発生しやすい今の時期に消火訓練を行い、職員の意識を高めています。訓練では、「家庭に潜む思わぬ火災」と題した資料を使い火災原因や対策、燃焼の三要素を学び、自動火災報知設備の活用についての説明を受けた後、水消火器を使用しての消火訓練と屋外消火栓・ホースを使用した放水訓練を行いました。

 また、訓練講評ではみやま市消防本部の境予防課長より、①ホースの取り扱いについて運ぶ際は金具を持ち体に密着させ安全に運ぶ。②ホースの結合部をしっかり確認する。③放水の際は圧力に耐えられるように前傾姿勢で放水する。④火災の際は初期消火が大事になってくるので消火器の場所をあらかじめ確認しておくことが大切である。以上4点について指導があり、「カントリーについては毎年自主訓練に取り組んでいただいているので、今後も継続的な訓練を行ってください」と話しました。同JAでは今後も防火対策の徹底及び、防災意識の向上を図り訓練を続けていきます。(写真=消防署員の指導の下、放水訓練に取り組む職員)