防災意識の向上図る

2019.02.12

 

 瀬高カントリーエレベーターで1月24日、米・麦・大豆を扱う施設の職員8人が消火訓練を行い、みやま市消防本部予防課指導係の指導により、適切な初期消火のための消火方法を学びました。訓練では、「家庭に潜む思わぬ火災」と題した資料を使い、火災原因や対策、燃焼の三要素を学び、自動火災報知設備の活用や消火器設置場所等の確認を行いました。その後、水消火器を使用しての消火訓練と屋外消火栓・ホースを使用した放水訓練を行いました。放水訓練では、初めに消防署員3名による訓練を見学。実際の活動要領や基本的な動作を説明してもらった後、施設職員による放水訓練を実施しました。
 訓練後、訓練講評が行われ、みやま市消防本部の境靖彦予防課長より、①ホースを搬送する際は金具を持ち体に密着させ安全に運ぶ、②ホースの結合部をしっかり確認する等、指導があり「カントリーについては、まずは初期消火が大切。消防隊や消防団が来るまでにはどうしても時間がかかります。被害を最小限に抑えるためにも最初の消火活動が重要になってくるので今日の訓練を忘れず落ち着いて行動するよう心がけてほしい」と話がありました。JAでは今後も防火対策の徹底及び、防災意識の向上を図り訓練を続けていきます。(写真=消火訓練を行う職員)