現地巡回・指導で高品質生産を
分類:管内News 東西南北
2017.05.15
グリーンアスパラガス部会は5月9日~12日にかけて各支部別の現地視察研修会を開き、各支部の生産者と南筑後普及指導センター職員、JAの指導員が各生産者の圃場49ヶ所を回り、圃場の状態確認と今後の栽培において注意すべき点などの指導を行いました。現在、春芽から夏芽に切り替わる時期であり、さらに病害虫発生の増加による被害も懸念されます。今後、夏芽の出荷ピークを迎えるにあたって、引き続き高品質なアスパラガスが出荷できるよう再度生産者同士で栽培管理について確認し合いました。
圃場巡回前には、担当指導員より5月以降の栽培管理について説明があり、「今後は、気温が上昇し高温乾燥が懸念されるので換気を十分に行ない、こまめなかん水の継続と病害虫の早期発見・早期防除に努めてください」と部会員へ呼びかけました。販売面については、今後は夏芽増加に向けて売り場の確保に努めていきます。(写真=圃場で病害虫の有無について確認する指導員(写真手前)と生産者)