ぶどう「種無し巨峰」出荷スタート!

2017.07.25

 

 

 

 大牟田選果場で7月18日より、ぶどう「種無し巨峰」の出荷がスタートし、初日には1人の生産者が79ケース(316パック)を出荷しました。今年度産のぶどうは3月の夜温が低かった影響で、生育が遅れていましたが、4月以降は高温が続いたため、生育は昨年と同等。日焼けがやや見られますが、病害も少なく、着果量の制限や摘粒などの徹底した房作りにより外観・果実内容ともに良好な仕上がりとなっています。

 種無し巨峰は昨年とほぼ同じ時期の収穫開始となり、8月上旬より徐々に有核巨峰の出荷も増加し中旬頃にピークを迎え9月中旬頃まで出荷が続く予定です。出荷は、主に鹿児島、熊本、広島に出荷し、出荷数量40㌧販売金額3,200万円を目指します。(写真=出荷されたぶどうの品質を確認する指導員)