アスパラ出荷スタート!

2019.02.08

 

 JAみなみ筑後高田選果場で1月25日より2019年産グリーンアスパラガスの出荷がスタートしました。今年産は、休眠覚醒の目安となる低温累計時間の達成が遅れたため例年より2週間遅れでの出荷スタートとなりました。品質については、昨年より太芽傾向であり食味は良好な仕上がりとなっています。今後は徐々に収穫量は増加し、3月下旬には春芽のピークを迎える見込みです。出荷先は、関西・山陰地方を中心に出荷し、生産目標は部会平均10㌃当り2㌧以上、販売目標は2億円の突破を目指します。
 同JAグリーンアスパラガス部会は、部会員数50人が面積9㌶を栽培。目標達成に向け、生産面では、基本技術の励行と部会員相互の技術交換を行い、生産量の向上・品質の向上を生産対策の基本とし、更に農薬の安全使用の厳守・栽培履歴の記帳、残留農薬検査の実施等を行い、安全・安心な商品づくりに取り組んでいきます。販売面では、自動根切選別機のメリットを活かし、選果コストの削減を図り、顧客要望に対応した商品形態の導入と販売促進活動を強化し、安定供給と有利販売に努め目標の達成を目指します。(写真=選果作業をする生産者)