特別純米酒「つやおとめ」2年連続金賞受賞!

2018.11.15

 

 JAみなみ筑後管内のみやま市瀬高町で栽培された特別栽培米「つやおとめ」を使用した特別純米酒「つやおとめ」が、第7回福岡県酒類鑑評会で日本酒の純米吟醸酒・純米酒の部において見事金賞を受賞しました。「つやおとめ」は昨年も金賞を受賞しており、2年連続の金賞受賞となりました。

 特別純米酒「つやおとめ」は、2016年3月に同JAと地元酒造の㈱菊美人酒造が共同開発したもの。その名のごとくつややかな光沢を持つ、ふくおかエコ農産物認証の減農薬減化学肥料特別栽培米「つやおとめ」を60㌫まで磨いた白米で造りあげており、みやまの米と水と技で醸した豊かな旨みとふくらみを持つ純米酒に仕上がっています。

 通常、酒を造るには、酒米の山田錦や夢一献を使用します。酒米以外の飯米(ごはん米)で受賞したのは「つやおとめ」のみ。米のうまみがしっかり出てて後味がすっきりしているところが高く評価されました。

 同JAつやおとめ特別栽培米研究会の鬼丸眞澄研究会長は「毎年、大型タンクに入ったもろみの温度を均一にする『櫂入れ』作業を行っており、てまひまかけて一生懸命作っています。2年連続で金賞をいただけるのは大変うれしい、ぜひ多くの人に地元みやまの味を存分に味わってほしい」と受賞を喜びました。(写真=金賞を受賞した「つやおとめ」と賞状を手にする職員)