セルリー部会一期作検見会を実施しました。

2020.10.30

 JAみなみ筑後瀬高町セルリー部会は10月下旬、みやま市瀬高町の令和2年産の一期作出荷前に行う、検見会を実施し、部会員全員が参加しました。参加した部会員が各班に分かれ、お互いのハウスを巡回し、生育状況や管理方法、出荷時期等を確認しました。検見会は積極的な情報共有を行い、それぞれの経営に役立てるために、定期的に開催しています。担当職員は、「今作は台風や豪雨の被害も少なく、天候に恵まれた為、例年以上に順調に生育している。研修会については、生育状況や管理状況を常に同じ目線で共有でき、品質向上に効果的であるため、今後も定期的に行っていきたい。」と話しました。
 JAみなみ筑後瀬高町セルリー部会は、部会員数27人で41ヘクタールを作付けし、西日本で第1位の生産量を誇り、全国では、長野県、静岡県に次いで、第3位となります。主に関東の市場へ出荷し目標販売金額8億円、目標出荷数量3000トンを計画しています。