ダリアの出荷が本格化しています!!

2020.11.05

 JAみなみ筑後瀬高選果場で、同JA花き部会ダリア・リキュウソウ研究会のダリアの出荷が10月中旬から始まり本格化しています。出荷先は主に関東、関西、九州が中心です。今年産は、大雨や台風による影響は若干あるものの、出荷時期は平年並みで、色づき・品質共に良好です。目標出荷数量20万本、販売金額3,000万円をめざします。同研究会では、生産者4人、平均年齢46歳が約72アールで約30品種栽培しています。
 ダリアは、主に結婚式や各種イベントを飾る大きくて華やかな花として引き合いが強いですが、新型コロナウイルス感染拡大により、イベントが減少し大きな影響を受けています。出荷に訪れた同研究会会長の橋本英樹会長は「花を特別なものと思わず普段から家庭に花を飾り楽しんでいただきたい、高品質な花を生産していく」と意気込みます。JA担当者は、「担当者は、今後はホームユースとしてもご家庭に飾っていただけるよう、作付け品種を変更するなど様々な挑戦を行っている。家に花を飾り生花の美しさを体験して頂きたい」と話しました。