金沢の園児へみかんを寄贈しました!!

2021.12.20

 JAみなみ筑後柑橘部会は、食育の一環として10月下旬に石川県金沢市内130か所の保育園・保育所認定こども園に、当産地の自慢である温州ミカン「北原早生」を寄贈しました。今年も昨年同様、新型コロナの影響もあり園児には直接手渡しは行うことが出来ませんでしたが、みかんを仕入れている丸果石川中央青果の大西信哉社長が代理で訪れ、みかんを寄贈しました。また、金沢市より山川柑橘部会と当JAの吉田昭組合長に感謝状が贈られました。

 「北原早生」は、当産地の原口早生の一主枝より発生した枝変わりとして発見され、品種登録を行い2012年より市場に出回り今年で8年目となり生産量は900㌧を超えます。きめ細かく紅が濃い果皮で同時期の他の品種に比べ外観も美しいです。また、シートマルチ栽培を原則として糖度も高く、安定した単価で取引されています。

 JAみなみ筑後は、石川県内に年間1,600㌧のみかんを出荷しており、毎年「北原早生」の出荷時期に合わせて園児に食べてもらい、子どもの時からミカンを身近に感じてもらう取り組みを今後も行っていきます。