労働負担の軽減で表彰　福岡市の市場から感謝状

 

　ＪＡみなみ筑後柑橘部会は３月１９日、同ＪＡ本店で福岡市と同市中央卸売市場から、優良産地表彰を受けました。同市場の力丸典生取締役、大峯英紀部長、松本崇弘課長代理がＪＡ本店を訪れ、柑橘部会の立花茂樹部会長に感謝状と記念品を手渡しました。

 

優良産地表彰は福岡市場の発展に寄与し、その実績が顕著である産地および団体などに対して表彰されるものです。ＪＡの優良産地表彰は「瀬高なす部会」に続き２回目になります。

 

　同ＪＡは２０２３年に温州みかんのプレ選果機を導入しており、人工知能（ＡＩ）を使って外観の良し悪しを計測し、生産者が出荷前に家庭で行う選果作業の負担を軽減できています。その結果、品質向上や規模拡大を考えるとの意見等もあり、労働負担の軽減の点も評価されました。