２０２４年産　麦刈り取り！！

 

　ＪＡみなみ筑後管内で５月１４日より、２０２４年度産大麦「はるしずく」の刈り取りが行われました。ＪＡ管内「はるしずく」の作付面積は約５００㌶となっています。

 

　２０２４年産は天気に恵まれたため、播種は順調に進みました。播種後は、１１月の気温が高く、１２月の気温が低く推移したため、播種日の違いによって草丈に差が見られました。しかし、大麦の出穂期は、１月中旬以降の気温が高く、降水量が多かった影響で、平年より１０日程度早くなりました。

 

　はるしずくの荷受けは５月１４日から始まり、集荷量は約２１００㌧となりました。収穫した「はるしずく」は乾燥調製され、余韻のある甘さと濃醇なコクのあるおいしさが特徴の焼酎「はるしずく」や押麦用として出荷される予定です。

　麦の荷受け作業は６月上旬まで続く予定です。管内は、大麦「はるしずく」収穫後、小麦「シロガネコムギ」、「にしのやわら」、「みなみのやわら」の刈り取りに移っていきます。麦全体で今年、８０００㌧の収量を見込んでいます。