地元農業の理解を深めよう!~ぶどう収穫体験~

2025.09.29

みやま市、大牟田市、JAみなみ筑後で構成される「南筑後食と農の推進協議会」は、9月16日、大牟田市でぶどうの収穫体験を開催しました。大牟田市の小鳩こども園から園児8人とその保護者ら24人が参加しました。
この取り組みは、地元で採れた安全・安心な農産物の消費促進や、地域農業への理解を深めること、そして食育の推進を目的として、協議会が定期的に実施しています。
収穫体験に先立ち、保護者を対象に大牟田市による「食育講演」が行われ、「小さい頃からの早寝・早起き・朝ごはんの習慣の大切さ」が強調されました。
ぶどうの収穫体験は、同JAの生産者である内野浩嗣さんの圃場で実施。内野さんからぶどうの育ち方などの説明を受けたあと、園児たちは初めてのぶどう収穫に挑戦し、「楽しかった!」と笑顔で感想を話していました。
このような体験を通して、子どもたちや保護者が地域の農産物に興味を持ち、地元農業への理解を深めてもらうことが期待されています。