食への関心を深める ~生協組合員が選果見学~
分類:管内News 東西南北
2025.10.22
JAみなみ筑後は10月4日、農業に触れる機会の少ない福岡市内の消費者に、食への関心や理解を深めてもらおうと、エフコープ生活協同組合との共催で同JAの「山川選果場見学交流会」を開催しました。エフコープの組合員41人が参加しました。
当初「稲刈り交流会」を開催する予定でしたが、前日の雨の影響で稲刈り交流会から予定を変更し、同JAの山川選果場を訪れ、みかんの選果作業を見学しました。同JA職員の案内のもと、参加者らは大量のみかんが流れる選果ラインに興味津々の様子でした。
その後、直売所を訪れ、みかんの詰め放題を行いました。「この時期にこんなにたくさんのみかんが食べられるのはうれしい」などの声が上がり、袋いっぱいにみかんを詰め込む姿が見られました。
昼食を兼ねた交流会では、地元産の新米「元気つくし」を使ったおにぎりと、飼料用米で育てた豚肉「まいまいポーク」をたっぷり使った豚汁がふるまわれました。参加者はJA職員やJA全農ふくれん職員と和やかに語り合い、交流を深めました。
参加者からは「稲刈り体験はできなかったが、選果場の見学も貴重な体験だった。来年はぜひ、稲刈りを体験してみたい」といった感想が聞かれ、充実した交流会となりました。