博多なす7,000トン計画~来年7月まで出荷~

2025.10.27

 JAみなみ筑後瀬高なす部会では10月20日、冬春ナスの選果作業がスタートしました。
本年産は8月中旬から9月下旬の定植で、9月上中旬頃に豪雨による影響で定植作業が一部遅れを生じましたが、定植後の活着は良好でした。
また、今年は害虫の発生が多く見られますが、天敵を活用した防除管理を中心に害虫の被害も抑えられ、現在のところ生育に大きな影響はありません。
当部会のナスは、「博多なす」として販売しており、集出荷は来年の7月中旬まで続く見込みです。
主に京浜、関西、中国、九州地区をへ出荷し、出荷量は全体で7,000トン、販売金額は30億円を見込んでいます。
県内一の生産量を誇る同JAのナスは、主力品目として今後も高品質なナスの生産にこだわり、持続可能で活気ある産地づくりを目指していきます。