TAC役員報告会 ~今後の展望を発表~

2025.10.30

JAみなみ筑後は10月1日、本店にてTAC役員報告会を開催しました。
この報告会は、本年度より営農指導員がTAC担当14名体制となり、初めて開催されました。上半期におけるTACの活動内容を役員に報告し、アドバイスを受けることで、下半期の活動に反映させ、より実効性のある事業展開を目指すことを目的に年に2回行われます。
当日は、農畜産課および各選果場のTACから、生産者の現状や今後の見通しについて、表やグラフを用いて「見える化」された資料で発表されました。発表では、5年後、10年後には生産面積・部会員数ともに大幅に減少する見込みが示され、農業の担い手不足が深刻な課題として浮き彫りになりました。
これに対し、役員からは「若手生産者の育成」や「スマート農業の導入」など、持続可能な農業に向けた前向きなアドバイスが寄せられました。
今後、報告会で得た提言をもとに下半期の活動をさらに充実させ、生産者の意見を取り入れながら地域農業とJAの発展に繋げていくことが期待されているます。