AI選果機に関心 ~韓国から視察~
分類:管内News 東西南北
2025.10.30
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JAみなみ筑後は10月23日、韓国の済州南元農協の視察団を山川選果場で受け入れました。視察団は、済州島でみかん栽培に取り組む青年部の20名で、日本の高度な選果システムや栽培技術を学び、今後の生産体制の向上に生かすことを目的に来日しました。
一行は、同選果場に導入されている最新のAI技術を活用したプレ選果機や自動仕分けラインを視察。果実の外観や糖度などを自動で判別する日本の精密な選果技術に強い関心を示しました。
また、場内見学の後には、JA担当職員から日本における栽培管理や品質維持の取り組み、産地体制の特徴など説明をして、一行は熱心に質問をするなど積極的な姿勢が見られました。
済州島は韓国最大のかんきつ産地として知られ、近年は品質向上やブランド化に向けた取り組みが進んでいます。
今回の視察を通じて、両国の交流が深まり、農業分野における視野の拡大と今後の発展が期待されます。









