セロリ生育順調 ~一期作検見会~

2025.11.04

JAみなみ筑後瀬高町セルリー部会は10月23日、令和7年産の一期作出荷前に行う検見を実施し、部会員28名が参加しました。参加した部会員が各班に分かれ、各ハウスを巡回し、生育状況や管理方法、出荷時期等を確認しました。検見は農家同士の積極的な情報共有や正確な生育情報・出荷予測を市場に提供し有利販売へと繋げる為に、シーズンの開始時に年3回開催しています。担当職員は、「今作は酷暑の影響により初期生育は停滞気味で推移したものの気温の低下に伴い生育は復調し、順調に生育しています。検見については、生育状況や管理状況を常に同じ目線で共有でき、品質向上に効果的であるため、今後も定期的に行っていきたい。」と話します。
JAみなみ筑後瀬高町セルリー部会は、部会員数28人で43haを作付けしており、西日本一の生産量を誇る。全国では、長野県に次いで、第2位となります。主に関東の市場へ出荷し目標販売金額9.28億円、目標出荷数量3,200トンを計画しています。