旬の「北原早生」金沢の園児に贈る

2025.11.25

JAみなみ筑後は10月24日、石川県の金沢市内141ヵ所の保育所・認定こども園へ温州みかん「北原早生」を141箱、564キロを寄贈しました。同JAでは食育活動の一環のため、2016年から毎年こうした取り組みを行なっています。今が旬の「北原早生」の出荷時期に合わせて園児に食べてもらい、子ども達に産地の恵みを感じながら、みかんを身近な果物として、親しみを持ってもらうことが狙い。
寄贈式は、金沢市役所で行われ、松嶋盛人みやま市長、同JA大坪康志組合長、立花茂樹柑橘部会長らが、村山卓金沢市長にみかんを寄贈しました。その後、同市の正美保育園を訪れ、園児一人一人に直接みかんを手渡しました。
同JAでは、取り扱っているみかんの約4分の1にあたる約1600㌧のミカンを石川県内に出荷しています。9年前、金沢市中央卸売市場が開設50周年の節目を迎えたのを記念し保育所等への寄贈が始まり、今年も、564㌔のミカンが園児約7000人の手に渡りました。