高菜収穫機を実演~生産拡大へ漬物業者と連携~

2026.01.15

 JAみなみ筑後瀬高高菜部会は12月16日、高菜収穫機械の実演会を部会員の圃場で開き、生産者やJA職員、関係機関など約20人が参加しました。
 これは、年々生産者が減少し作付面積も縮小している中で、高菜の漬物業者が収穫機械を購入し、生産者の収穫作業の省力化を図る取り組みの一環です。実演した機械は「ビーンカッターYHB20」で、通常は24アールの収穫に4~5人で1日かかるところ、今回は1人で約1時間半で作業を終えました。
 同機を導入することで労働力の大幅な削減が期待され、生産者の負担軽減と新規生産者の増加につなげる狙いがあります。JAは機械を漬物業者から借り受け、その代わりに生産者の確保・拡大に取り組むとしています。
 実際に使用してみると、根の切れ具合にばらつきが出るなど課題も見られました。しかし、短時間で大量に収穫できる点や、作業者の体力的負担が大きく軽減される点は高く評価され、参加者からは「高齢化が進む中で非常に助かる」「改良が進めば導入を検討したい」といった声が聞かれました。
 今後は課題の改善を図りながら、機械化を進めることで高菜生産の維持・拡大につなげていく考えです。