DX導入で持続可能な組織運営へ~業務効率化を推進~

2026.05.15

JAみなみ筑後は、業務効率化に向け、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいます。システム開発は同志社大学発スタートアップ「AGRI―PASS」が担います。同社社員が管内に常駐しながら、実際の業務フローを踏まえたシステム構築を進めます。人手不足が続く中、職員らの負担を減らし現場対応力の強化につなげます。報告書、会議資料、稟議(りんぎ)書などの作成や、勤怠管理などの事務作業のうち、効率化の余地があるものを洗い出します。総務部門から着手し、販売精算金の手入力業務の自動化を進める方針です。金融部門や営農・経済部門との連携も視野に入れ、JA全体での業務改革へと発展させます。背景には、人手不足の課題があります。新規採用の数より退職者の数が上回る傾向が続く中、将来的な職員数の減少を見据え、少人数でも業務を円滑に回せる体制づくりが求められています。事務作業に従事する職員を減らし、農家や組合員と直接向き合う時間を増やすことで、地域密着型のサービス強化につなげます。現場に根差したシステム開発と業務の再設計によって、持続可能な組織運営とサービス向上の両立を目指します。