大田市場へセロリ空輸試験~30年問題見据えて~
分類:管内News 東西南北
2026.05.15
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JAみなみ筑後瀬高町セルリー部会は4月下旬、東京都中央卸売市場大田市場へセロリを空輸で届ける試験を行いました。輸送能力の不足が懸念されている「物流2030年問題」を見据え、新たな手段として航空機の活用が可能かを探ります。県の補助事業を使い、JA全農ふくれんと協力しました。「物流2030年問題」とは、運転手不足などで2030年度に国内の輸送能力が19年度比で34%(9・4億トン)不足する可能性があると試算されている課題です。特に、1次産品の遠方への安定輸送が懸念されています。同部会は冬作セロリで全国2位の産地。陸送で全国へ出荷するが、30年問題を踏まえ、「遠方の消費地にも新鮮でおいしいセロリを届けたい」と試験に臨みました。 今回は30ケース(1ケース10キロ)をドライアイスを詰めたコンテナに入れ、空輸しました。陸送だと東京に着くのは産地を出て2日後の早朝だが、空輸では朝に出すと当日の夕方に着きます。鮮度を売りにできる一方、輸送費は上がります。空輸の前後はトラック輸送となり異なる温度帯を移動するため、着荷状況を比べて品質への影響を確かめます。JA担当者は「空輸なら新鮮なセロリが消費者に届く。航空便の強みや弱みを洗い出し、輸送の効率化を図っていきたい」と話しました。









