赤かび病防除の徹底に向けて、圃場を巡回

2017.04.14

 

 

 4月6、7日の2日間、パン用小麦「ミナミノカオリ」の実肥研修会を開き、みやま市管内のミナミノカオリ生産者75人が参加。望まれる「みなみ筑後」の麦づくりとして、赤かび病の防除方法や品質向上のための実肥について研修会を開きました。研修会では資料説明後、JAの武藤優治普通作指導員より現地指導が行われ、管内10ヶ所の圃場を巡回しました。圃場では、赤かび病への適期防除についてやタンパク質含有率を上げるための実肥の実施についての指導がありました。

 武藤指導員は「実肥の適期実施により品質のバラつきをなくし、排水対策と飛散防止対策の徹底に努めます」と生産者へ呼びかけ、生産者達もメモをとりながら熱心に耳を傾けていました。JAみなみ筑後では、今後も定期的に圃場巡回を行い、情報の伝達に努めていきます。(写真=圃場で現地指導を受ける生産者)