県内トップの生産量! ぶどう「デラウェア」出荷スタート

2017.05.09

 

 

 JAみなみ筑後山川ぶどう集果場で5月4日より、県内トップの生産量を誇る加温ハウスぶどう「デラウェア」の出荷がスタートしました。昨年より1日早い出荷となり、初日は山川ぶどう部会部会長の筒井武彦さんが335ケース(1ケース:250g×4パック)を集果場に持ち込みました。今年は天候にも恵まれ、生産者の生産管理の徹底により、果実の着色・内容ともに良好な仕上がりとなっています。出荷は九州管内を中心に行なわれ、加温デラウェアは5月下旬から7月下旬にかけてピークを迎える見込みで、その後、無加温・トンネル作型の出荷が随時行われていきます。また、6月上旬から緑黄系ハニービーナスが始まり中旬より巨峰・ピオーネ、7月からシャインマスカットの出荷が行なわれます。山川ぶどう全体としては240㌧の出荷を目指します。

 筒井部会長は、「今年度は、2億円達成を目指し、市場への計画的安定供給を行い、消費者へ安全・安心な果物を提供していきたい」と意気込みを語りました。(写真=収穫作業に精を出す筒井部会長)