安定出荷に向けて 現地で指導

2017.05.11

 

 4月27日、南筑後普及指導センターと連携し、スイートコーン管理講習会を開催。安定出荷に努めるため、管内各地のスイートコーンの圃場で現地指導を行いました。講習会には、管内のスイートコーン生産者ら18人が参加し、追肥・土寄せ、かん水、除房、雄花の摘除、病害虫防除について再度確認を行いながら、今後の栽培管理上の留意点を同JA指導員が説明。生産者はメモをとったり質問をしたりと熱心に耳を傾け、積極的に研修会に参加しました。

 今年産のスイートコーンは、播種時に例年より地温が低かった事から、発芽状況が悪く、発芽までの日数がかかり、生育に遅れが見られるものの、ビニール除去後からは、気温の上昇もあり、概ね順調に生育しています。JAでは今後も、高品質なスイートコーンの生産に向け、現地巡回及び講習会を行い、産地の支援を行っていきます。(写真=圃場で栽培管理について説明を受ける生産者)