組織の更なる充実・強化へ　青色申告会通常総会

　

　５月１２日、青色申告会は本所で第８回通常総会を開き、会員２３４人が出席。全３議案を協議し、平成２９年度は「戸別農家の経営指導による健全な農家経営と適正な納税」「記帳業務の簡素化や適正な課税仕訳のための記帳代行サービスの充実」など４点の基本方針を決め、組織の更なる充実・強化をめざし、農家の経営発展に努めていきます。

　開会にあたり、江﨑弘会長は「一人一人が経営者としての自覚を持ち、自分の経営内容を見直し、改善意識を持って農業経営を行っていくことが大事です。そして日頃より節税できることは惜しまず節税に努めていきましょう」と力強く会員に呼びかけました。平成２８年度は、節税及び記帳事務の軽減化・適正な課税仕訳を行うことを目的として記帳代行サービスに取り組み、目青色申告特別控除（６５万円）を受ける会員が、１３８人となり、会員４２０人の確定申告（うち消費税申告１５９人）を行いました。（写真＝「一人一人が経営者としての自覚をもちましょう」と会員へ呼びかける江﨑会長）