いちじく「とよみつひめ」出荷スタート
分類:管内News 東西南北
2017.08.07
JAみなみ筑後高田選果場で7月21日より、いちじく「とよみつひめ」の出荷が始まり、初日には27パック(1パック=300㌘)が選果場に持ち込まれ、県内市場に出荷しました。今年産は、3月がやや低温傾向で推移し、生育は遅れ気味でしたが、4月以降の高温により生育は早まりました。玉肥大は若干鈍化しましたが、果実内容については例年並みで順調な仕上がりとなっています。出荷は九州、関東を中心に出荷し、8月中旬にピークを迎え、10月下旬まで続きます。出荷数量は19㌧を目指します。
いちじく部会では、安全・安心な果実の生産を図り、生産管理の徹底による高品質生産に取り組んでいます。品質向上対策として適期防除による病害虫被害果の軽減に部会員一丸となって取り組んでいます。初出荷を迎え担当職員は「今現在、生育は順調で糖度も例年並みに高い仕上がりになっています。生産者が丹精こめて生産されたいちじくを多くの方にご賞味いただきたいです」と話しました。(写真=自慢のいちじくを選果場に持ち込む生産者)