大玉で食味良好 いちご「博多あまおう」初出荷

2017.11.13

 

 

  高田選果場で11月9日より、平成29年産いちご「博多あまおう」の出荷がスタートしました。初日には、26パックを出荷し、昨年より1週間遅れての出荷開始となりましたが大玉で食味は良好な仕上がりとなっています。

 今年産は、年末年始の需要期の潤沢な出荷量を確保するため定植を全体的に遅らせました。12月下旬には1番果のピークを迎え、関東、北陸を中心に5月中旬まで出荷を行います。

 JAみなみ筑後管内では、部会員数75人が12.8㌶を栽培しており、栽培管理の適正化による収量増加や品質向上を基本とし、商品性の高いいちごを安定供給する事を基本方針としています。部会員・各関係機関・JA職員一丸となって部会生産目標540㌧、販売金額7億円の達成を目指します。(写真=出荷されたいちごの品質を確認する指導員)