協同組合精神学ぶ

2017.12.29

 JAみなみ筑後は、自己改革の着実な実践に向けて農業協同組合運動者としての人づくりに力を入れています。毎期、常勤役員・非常勤役員に対し、協同組合としての意識を高めてもらいよりよい事業運営を行っていくため、協同組合の原点と精神を忘れないよう協同組合理念等の研修会を開催しています。

 近時の取組としては、11月上旬に東京・神奈川で視察研修を行いました。乗富幸雄代表理事組合長をはじめとする役員ら28人が参加し、協同組合の原点である二宮尊徳誕生の地、神奈川県小田原市にある“尊徳記念館”と“二宮尊徳生家”に行き、二宮尊徳の生涯や実績をジオラマやアニメーションを通して学びました。研修会に参加した乗富組合長は「この研修を通し、組合員・役職員が喜び・悲しみ・苦しみを共有してたすけあう協同組合精神を持ってもらえるよう意識改革を行いたい」と思いを述べました。