ハウスみかん出荷スタート!

2018.05.22

 

 

 JAみなみ筑後山川総合集出荷施設で5月7日より、2018年度産ハウスみかんの集荷が始まり、10日から選果・出荷をスタートしました。初日の出荷量は300㌔となりました。今年産は、生産者の適切な栽培管理により果実内容、外観共に良好で、S階級を中心としたパック規格で糖度12.3度、酸0.9度という仕上がりになっています。ハウスみかんは生産者8人で1.7㌶を栽培。集荷は6月上旬をピークに8月上旬まで続き、主に北陸・九州へ出荷し、集荷量は全体で65㌧を見込んでいます。

 同JA管内のハウスみかん園地は、「北原早生」を中心とした改植を行い、栽培しやすい環境が整ってきており、省エネ対策としてビニール被覆の多層化やヒートポンプの導入に積極的に取り組んでいます。また、高品質果実生産に向け、パック中心の階級作りを勧めています。集出荷を迎え、担当職員は「糖酸バランスが良い美味しいみかんをぜひ味わってほしい」と話しました。(写真=厳しく選果する作業員)