博多蕾菜出荷ピーク

2019.02.20

 

 東山選果場で、福岡県生まれの個性派野菜「博多蕾菜」の出荷が最盛期を迎えています。今年産は、天候に恵まれ、生育は順調に推移し、病害虫等の被害もなく品質も良好な仕上がりとなっています。生産者4名で約25㌃を栽培しており、数量7000パック(1パック100㌘)平均単価130円を目標に出荷を行います。出荷は関東を中心に1月下旬から始まり、3月上旬まで続く予定で、担当職員は「今の時期しか食べられない野菜ですので、ぜひご賞味ください」と話します。 
 「博多蕾菜」は、中国南部原産の大型からし菜の一種でわき芽だけを商品化したものです。ほどよい辛味と風味が特徴で、シャキッとした食感と和洋中いろんな料理とも相性バッチリということから人気の野菜となっており、タラの芽やフキノトウなどと同様に春の訪れを連想させてくれる野菜でもあります。同JAでは、更なる売り上げアップを目指して様々な取り組みに力を入れていきます。(写真=品質をチェックする指導員)