デラウェア出荷スタート!

2019.05.10

 

 JAみなみ筑後山川ぶどう集荷場で5月1日より、県内トップの生産量を誇る「デラウェア」の加温ハウス出荷がスタートしました。初日は同JA山川ぶどう部会部会長の筒井武彦さんが270ケース(1ケース:250g×4パック)を集荷場に持ち込みました。今年は天候にも恵まれ、生産者の生産管理の徹底により、果実の着色・内容ともに良好な仕上がりとなっています。

 出荷は九州管内を中心に行なわれ、加温デラウェアは5月下旬から6月上旬にかけてピークを迎える見込みで、その後、無加温・トンネル作型の出荷が随時行われていきます。また、6月上旬から緑黄系ハニービーナスが始まり中旬より巨峰、7月からシャインマスカット・ピオーネの出荷となります。
 

 同部会では、結実対策の徹底を行い生産量の維持に努めており。また、計画的販売を行い有利販売へと繋げ、山川ぶどう全体としては230㌧の出荷を目指しています。

 筒井部会長は、「今年度は、2億3000万円達成を目指し、市場への計画的安定供給を行い、消費者へ安全・安心な果物を提供していきたい」と意気込みを語っています。

写真=デラウェアを収穫する筒井部会長