家庭に花を!ダリア出荷スタート

2019.10.25

 

 JAみなみ筑後瀬高選果場で、同JA花き部会ダリア・リキュウソウ研究会のダリアの出荷が10月16日から始まりました。出回りは主に関東、関西、福岡が中心です。

 出荷時期は平年並みで、色づき・品質共に良好。ダリアの需要が高まる時期は11月ごろと3月ごろで、目標出荷数量48万本、販売金額7500万円をめざしています。

 同研究会では、平均年齢45歳の生産者4人が約3,500坪でダリア栽培に精を出しています。品種選びからこだわっており、研究会員自らが毎年、秋田県の秋田国際ダリア園に視察に出向き、市場・消費者の需要に応じたダリアの品種選びをしています。ダリアの生産技術を向上させるため、生産者4人で研究を重ねながら規模拡大を目指しています。担当職員は「花がある空間の良さを多くの人に知ってもらいたい、一年に一回でもいいので是非花を家庭に飾ってみてほしい。」と力強く話しています。