法人で初!三池高菜初出荷

2017.04.17

 

 

 

 

 JAみなみ筑後管内のみやま市瀬高町泰仙寺の水田で4月4日、14日の2日間、高菜「三池高菜」の収穫作業が行われ、2日間で13人の生産者が面積36㌃(11㌧490㌔)を収穫しました。

 三池高菜は、農事組合法人泰仙寺が、米・麦・大豆に加え、新たに野菜栽培を始めたもので、今年初めての収穫となります。収穫作業は、刈り取りから出荷までを行いました。収穫後は瀬高選果場で計量した後、みやま市にある100年続く高菜専門店「熊川漬物店」へ出荷されます。同法人の武藤正司組合長は「今年産は、高菜栽培の初年度でもあり、品質・数量ともに満足のいく結果が出なかったので、来年度は初年度の反省を踏まえ、栽培面積を拡大し、栽培管理の徹底による収量増加・品質向上を目指します」と意気込みを述べました。JAみなみ筑後では、農事組合法人上庄でも高菜栽培を今年度より初めており、JA全体としても栽培面積の拡大を図って行きます。(写真=高菜の収穫作業に精を出す生産者)