目指そう増収! 瀬高なす部会通常総会&生産者大会

2017.10.10

 

 10月3日、瀬高なす部会は本所で第23回通常総会と平成30年産冬春なす生産者大会を開き、部会員179人と関係市場12社が出席。「生産量を維持・拡大し、信頼される産地へ」を大会のメインテーマに、部会員、市場、JAとの連携を強化し有利販売へ繋げれるよう意見を交わしました。

 30年産の生産方針として、高収量技術の確立による収量の確保を行い、省力化生産技術の確立・導入により若手生産者の規模拡大に取り組むことを決め、共販目標の達成を目指すことを決めました。合わせて、生産販売目標を出荷量6100㌧、販売単価425円/㌔と掲げ、消費者より指名される産地づくりのため、部会員一丸となり目標達成を目指します。

 開会にあたり、阿部隆幸部会長は「前年度は、5月以降の天候に恵まれ、出荷数量104%、単価103%、売上高107%と大変よい結果となりました。これも良い農産物を作ろうという生産者の熱い思いの賜物です」と挨拶しました。

 また、表彰も行われ10人の部会員が表彰されました。表彰者は次の通りです。(敬称略)〇29年産なす表彰者▽最高販売者=井上博樹、三小田新二、内野由克、新開啓司、山下智子▽坪当たり最高販売者(700坪以上)=内野由克、宇津宮文幸、釘原孝記、(400坪~700坪未満)=井上京子、久保義雄▽功労者表彰=久保謙一(写真=全3議案を協議する部会員)