安定した生産を目指す ぶどう冬期管理講習会

2017.12.06

 

 12月1日、南筑後普及指導センターと連携し、ぶどう冬期管理講習会を開催。充実した結果母枝の確保により次年度の安定生産対策を行う為、ぶどう園地を巡回し現地指導を行いました。

 講習会には、管内のぶどう生産者ら22人が参加し、せん定の仕方、樹勢管理、休眠期防除について再度確認を行いながら、現在の生育概況や今後の栽培管理上の留意点を普及センター職員が説明しました。生産者はメモをとったり質問したりと熱心に耳を傾け積極的に研修会に参加しました。

 今年産のぶどうは、秋季の気温が低く推移しており、ほとんどの園で落葉が終了しています。指導員は、今後の管理について「樹勢が低下している園地では、肥培管理、せん定等で対策を実施して下さい。」と生産者に呼びかけました。(写真=栽培管理について説明を聞く生産者)