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地元高専と協力 高菜収穫装置開発に着手

2017.12.29

 

 

 

 JAみなみ筑後は地元の工業高等専門学校と協力し、特産物である高菜の収穫機の開発に乗り出しています。腰を曲げ、鎌で刈り取る作業をなくして農家の負担を減らします。これまで農機メーカーは製品化しておらず、マイナー作物のため機械を使う地域は限られますが、地場品目の生産量を伸ばすには必要だとJAは判断しました。試作機は来年4月までに完成する予定です。

 JA管内の福岡県みやま市、大牟田市で栽培する品種「三池高菜」は主に漬け物用に使います。需要も高いのに、1株ずつ手作業で収穫する労力が農家の重荷となり、生産量は減少傾向でした。JAは収穫機が完成すれば、5人がかりで2時間かかる10アールの作業が、1人が2時間で終えられると読んでいます。労力軽減を生産増につなげたい考えです。開発費はJAと両市で負担します。

 開発は、JA管内の農事組合法人「上庄」の山井朝徳代表が要望しました。他の生産者からも同様の声があったことから、ロボットコンテストに出場するなど機械製作で実績を挙げていた有明工業高専(大牟田市)にJAから打診。高専の明石剛二教授は「学校側も地域貢献に力を入れています」と受諾し、取り組みがスタートしました。

 今後、現地視察や打ち合わせを重ねながら収穫期までに人力走行の試作機を製作。現地で性能や使い勝手を向上させていく予定です。(写真=従来の高菜収穫作業の様子)