大牟田ぶどう「種無し巨峰」出荷開始しました!!

2020.08.19

 JAみなみ筑後大牟田選果場で7月末日より「種無し巨峰」の出荷がスタートし、順調に出荷が続いています。今年産は梅雨時期の雨量が多く、着色に若干の遅れが見られたものの果実内容は良好です。出荷は8月中旬に出荷ピークを迎え、9月中旬まで出荷が続く見通しです。出荷数量は40㌧を見込んでおり、主に広島、鹿児島、熊本の市場に随時出荷をしていきます。
 大牟田ぶどう部会の部会員35人が8㌶を栽培し、巨峰を中心に作付けをしています。夏期に高温で日差しが強い場合は、日焼け果などの痛み果が多くならないように散水、灌水、遮光を徹底し、着色をよくする為に適正な枝管理や環状はく皮にも取り組み、高品質なぶどう作りに力を入れています。担当職員は「美味しいぶどうを食べて季節を感じてほしい」と話しました。