農事組合法人本郷設立20周年 節目祝う

2017.05.10

 

 

 

 5月9日、農事組合法人本郷は、設立20周年を記念して筑後市にある宿泊施設「公園の宿」で第6回通常総会と20周年記念式典を開催しました。式典には、同法人の金子健組合長をはじめとする組合員と、来賓として乗富幸雄組合長、みやま市西原親市長ら関係者53人が出席し、これまでの20年を振り返り同法人の更なる団結と飛躍を誓い、新たな門出を祝いました。

 同法人は、平成9年に構成員120人、耕作面積55㌶で本郷地区営農組合として設立。近代農業の進展に伴いナスなどの施設園芸にいち早く取り組み、みやま市の園芸作物の特産地域となっています。一方で、米・麦・大豆を中心とした土地利用型農業の推進にも取り組み、平成23年に同市で初めて農事組合法人本郷として集落営農組合が法人化しました。現在では、生産コストの削減を図る農業機械の共同化とオペレーターの育成、効率的な作付けに取り組み、他組織の模範となっています。式典では金子組合長が「同地区の地域農業を築き上げてきた先輩方に感謝し、本郷地区の発展に向け、関係機関へ今まで以上の助言と協力をお願いしたい」と挨拶しました。(写真=開会にあたり挨拶する金子組合長)