大麦「はるしずく」初回検査 全量1等に格付け!

2017.05.24

 

 

 JAみなみ筑後管内各地で5月20日より、大麦「はるしずく」の収穫が始まり、各カントリーで荷受け作業をスタートしました。今年産は、出芽も良好で、出穂後の夜温が低温で推移したことで、昨年に比べ5日遅い収穫となりました。はるしずくの収穫後はシロガネコムギと随時行われ、麦全体で8200㌧の収穫量を見込んでいます。収穫された麦は乾燥調製され、はるしずくについては、余韻のある甘さと濃醇なコクのあるおいしさが特徴の焼酎「はるしずく」等に使用される予定です。

 また、24日に大麦「はるしずく」の初回検査を行い、福岡県JA農産物検査協議会立会の下、農産物検査員がサンプルの被害粒、病害粒等の有無を1粒ずつ念入りに分析し、検査の結果、被害粒も無く未熟粒もほとんどないことから全量1等に格付けしました。今年は、粒の充実度も高いため、高品質に仕上がっています。(写真=1粒ずつ病害虫の有無を確認していく検査員)