県内トップの生産量! すもも「大石早生」初出荷

2017.06.06

 

 高田選果場で、5月26日より県内トップの生産量を誇るすもも「大石早生」の出荷が始まり、初日には1人の生産者が382パック(1パック=500グラム)を出荷しました。大石早生は、昨年より8日遅い収穫開始となりました。7月からは「ソルダム」の出荷がはじまり、8月中旬まで出荷が続きます。

 今年産は、開花が遅れましたが、開花期間の天候も良く、一部結実のバラツキがあるものの、品質・外観共に良好な仕上がりとなっています。出回りは九州各地をはじめ、関東、関西を中心に出荷し、出荷数量270㌧、販売金額17,000万円の達成を目指します。

 部会では、枝のこまめな管理や摘果作業の徹底による大玉生産に取り組んでいます。また、高品質生産にも力を入れ、生産者90人が「大石早生」「ソルダム」の品種を中心に22㌶を作付しています。集出荷にあたり担当職員は、「今年も品質は良好な仕上がりとなっていますので、一人でも多くの方に味わってもらいたい」と話しました。(写真=自慢のすももを出荷する生産者)