米の消費拡大に向けて、輸出に挑戦!

2017.08.10

 (写真=出発式に出席する(写真左より)只隈常務、乗富組合長、農畜産課溝上課長、中川原さん)

 

(写真=横浜港へと出発するトラック)

 

 

 7月31日、シンガポールへの米輸出のために全農ふくれんのライスセンターで米出発式を行い、乗富幸雄組合長、只隈正隆常務ら関係者12人に見送られながら、米を積んだトラックが横浜港へと出発しました。

 今回は、みなみ筑後産の夢つくし2㌔と5㌔袋の精米製品1,500㌔を、横浜港を経由して輸出します。米は現地の量販店で販売され、在庫が減り次第、順次精米製品を輸出します。

 米の輸出については、国内需要が減少していく中で米の消費拡大に向け、JAみなみ筑後としては初めて取り組みます。輸出にあたり乗富組合長は「2年前より輸出に向けた取り組みを始め、今回出発式を行うことが出来ました。今後も実需・消費者ニーズに合わせて供給・販路の強化を行い、生産者の所得向上に努めたいです」と意気込みを述べました。