梨「豊水」出荷スタート

2017.08.18

 

 

 

  山川選果場で8月16日より、甘みの中に程よい酸味があるのが特徴の平成29年産梨「豊水」の出荷がスタートしました。初日には2人の生産者が約105ケース(1ケース:10㌔)を選果場に持込みました。出荷は福岡を中心に出荷し、22日頃まで続く予定で、出荷数量5㌧、販売金額円を200万円を目指します。今年産は、開花期は遅れましたが、結実は良好で果実肥大も順調となりました。果実内容も生産者の栽培努力で食味も良好な仕上がりとなっています。

 JAみなみ筑後管内では、生産者2人が0.2㌶を栽培し、早期摘果による大玉生産に取り組み、定期的な講習会の開催により品質の安定を図っています。担当職員は「品質も良好で昨年以上の単価を期待しています」と意気込みを述べました。(写真=出荷された梨の品質を確認する担当者)