収量・品質良好で全量1等

2017.09.28

 

 9月25日、山川ライスセンターで平成29年度の福岡県産米「夢つくし」の初回検査を行い、農産物検査員がサンプルを1粒ずつ、被害粒、病害粒の有無などを分析し、全量1等に格付けしました。

 今年の生育は、田植え後の天候に恵まれ、分けつ数も確保でき、平年並み~やや良の生育となりました。出穂は、平年に比べ2、3日早く、その後も順調に成熟期を迎えました。収穫は、台風の影響で9月19日から始まり、管内全体の荷受重量は539㌧です。担当職員は「お米の粒張、粒揃いも良く、品質良好のお米が採れた」と話しました。9月29日からは、「元気つくし」、10月8日からは「ヒノヒカリ」の荷受けを開始し、乾燥調製が終わり次第検査を行っていきます。(写真=1粒ずつ病害虫の有無を確認していく検査員)