自己改革の着実な実践に向けて、意見交換行う

2017.11.02

 

 

 

 10月30日、中期方針で掲げている「農業者の所得増大」と「農業生産の拡大」に向けた取組を進めるため、JAたまなとの意見交換会をJAたまなで開きました。近隣のJAと情報交換を行うことで、営農・経済事業における自己改革の実践に向けた取組を共有し、JA間の交流を深めることが目的で、県域を超えたJAとの意見交換は初の取り組みとなりました。

 意見交換会では、JAたまなが取り組んでいる「地域農業振興方策」「低コスト生産に向けた生産資材の価格引き下げ」等について意見を交わしました。意見交換会に出席した乗富幸雄組合長は「今日の意見交換会を通じて今後の自己改革の参考にしたいです」と話し、JAたまなの橋本明利組合長は「JAが自己改革を求められている中、組合員が安定した農業経営を継続できるよう、一層の後押しを強化しなければなりません。今後も近隣JAとして定期的に意見交換を行い相互の交流を深めていきたいです」と思いを述べました。

 JAみなみ筑後でも、昨年度より肥料や出荷箱価格の低減等低コスト生産に取り組んでおり、更なる所得増大に向けた取組を進めるため、今後も積極的に他JAや関係機関との情報の共有化を図っていきます。(写真=意見交換会を通し交流を深めた乗富組合長(写真左)と橋本組合長(写真右))