高品質で全量1等!

2017.11.21

 

 

 11月15日、大豆センターで29年産大豆「フクユタカ」の初回検査を行いました。福岡県JA農産物検査協議会立会の下、農産物検査員が、被害粒・病害粒の有無など念入りに分析し、品質は良好で大粒・中粒は全量1等に格付けしました。

 今年産の生育は、7月15日前後より播種が開始され、概ね7月中に播種を終える事が出来ました。圃場内乾燥による生育の遅れがありましたが、その後の生育は良好となりました。栽培管理は、主要害虫(ハスモンヨトウ)の発生は、10月上旬まで発生した圃場もあり、防除を実施しました。その他の管理についても、降雨の合間を見て行われました。収穫は、11月12日より開始され、12月上旬まで荷受を行い、1,550㌧の荷受量を見込んでいます。担当職員は「持ち込まれた大豆はしっかりと調整していきたい」と話しています。(写真=厳しく検査をする農産物検査員)