いちじく「とよみつひめ」出荷ピーク

2018.10.12

 

 JAみなみ筑後高田選果場で、いちじく「とよみつひめ」の出荷ピークを迎えています。出回りは九州・関東が中心。今年産は、3月~4月にかけて高温により生育は早まり、玉肥大は若干鈍化しましたが、果実内容については例年並みで順調な仕上がりとなっています。

 出荷初日は、52パック(1パック=300㌘)が同選果場に持ち込まれ、県内市場に出荷しました。出荷は7月23日から始まり、8月中旬にピークを迎える見込みで10月下旬まで続きます。出荷数量20㌧、販売金額1,350万円を目指します。

  同JAいちじく部会は、安全・安心な果実の生産を図り、生産管理の徹底による高品質生産に取り組んでいます。品質向上対策として適期防除による病害虫被害果の軽減に部会員一丸となって取り組んでいます。同部会の前原忠部会長は「今年も美味しいいちじくが採れました。丹精こめて生産したいちじくを多くの方にご賞味いただきたい」と話しました。(写真=自慢のいちじくを手にする前原部会長)