いちじく高品質生産目指す・いちじく部会現地研修会を開催しました!

2020.06.18

 JAみなみ筑後いちじく部会は6月9日、南筑後普及指導センターと連携し、いちじくの現地研修会を開催し生産者8名が参加しました。これから出荷を迎えるいちじくの適切な生産管理を行い高品質生産に努めるため、管内のいちじく生産者の圃場を巡回指導しました。
 いちじくの現在の生育状況は「とよみつひめ」「桝井ドーフィン」とも展葉は平年並みで、生育は比較的そろっており、結果枝の樹勢も良好です。今後はアザミウマ類や疫病の予防防除を徹底し、青果率の向上に努めるよう指導員が生産者に呼びかけました。生産者らは指導員と意見を交わしながら熱心に耳を傾けていました。同JAでは今後も、安心・安全で高品質ないちじく生産に向け、現地巡回及び研修会を行い、産地の支援を行っていきます。
 JAみなみ筑後いちじく部会は部会員13人で、「とよみつひめ」「桝井ドーフィン」を約1.2㌶作付しています。安全・安心な果実の生産を図り、品質向上対策として適期防除による病害虫被害果の軽減に部会員一丸となって取り組んでいます。